新しい市民のひろば(118-1)

「京都ニュース 新しい市民のひろば 京都市広報課」
柔らかな大地と緑のある広場が欲しい。何ものにも遮られない太陽の光の下で、力いっぱい走り回れる公園が欲しい。こんな市民の要望に応えようと、京都市では、各種の公園づくりに取り組んでいます。このほど、右京区樫原にできた樫原廃寺跡公園。京都の歴史を今に残す本格的な史跡公園です。子ども達も参加して、緑をふんだんに植えました。楽しい市民の広場になることでしょう。もう一つの史跡公園、鳥羽離宮跡公園もオープン。舩橋市長の除幕で、ここは市民の森になりました。百万本植樹運動の成功を祈って、市民の森の記念植樹。このほど決められた京の木と花も、市民の手でたくさん植えられました。池や、小川や、小山もある。ジャングルジムや砂場もある。こうした公園づくりは、公害や交通事故が増えている都市の暮らしにとって、欠くことのできないものとなっているので す。