くらしを守る建設すすむ~西部清掃工場、南清掃工場、東山青年の家、新山科浄水場(108-2)
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「京都ニュース くらしを守る建設進む 京都市広報課」
1日400tのゴミを処理する北清掃工場。しかし、皆さんのご家庭から出るゴミは増える一方。この増えるゴミに追いつこうと、市では右京区大枝に、1日に600t処理できる西部清掃工場を建設中。総工費は締めて21億5000万円。この工事は来年春に完成。公害のない衛生的な工場造りは今日も続けられている。長い間ご迷惑をかけていた、横大路にあるゴミの埋め立て地。このゴミの山を、緑に包まれた憩いとレクリエーションの場に変えようと、7億7000万円をつぎ込んだ作業も着々と進んでいます。働く青年たちに待ち望まれていた東山青年の家が、東山区役所の裏に鉄筋3階建て、工費7000万円で着工。来年1月には市内で5番目の、若者の憩いの場がお目見えします。昭和40年から工事にかかっていた新山科浄水場もこのほど出来上がりました。操作はすべてオートメーション。綺麗な水を飲んでもらおうと総工費58億円、5年の歳月をかけたもの。将来の人口増加に備えて作られたこの浄水場は、一日15万tの水を皆さんのご家庭にお届けします。