「京都ニュース 雨季にそなえて 京都市広報課」
時には、手のつけられない暴れん坊になる水。この猛威から、市民の暮らしを守るため、市は富井市長の指示で今年は昨年の2倍、10億円あまりを浸水対策につぎ込む。川の底を浚え、堤防を直す。それに、排水路を整備して水の溢れるのを防ぐ。排水路の金網に溜まるゴミ。このゴミが浸水を生む。これなどはみんなが気をつければ確実に防げる人災。大雨が降ると川の水が排水路から逆流するところには、ポンプをつけて備える。今年はこのポンプを3箇所新設、6箇所は改良して馬力を上げる。厳しい自然から、市民の暮らしを守る戦いは今日も続けられている。