すすむこどもの教育~分校つくり、負担軽減、難聴学校、プール作り、学童保育所(107-4)
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「京都ニュース すすむこどもの教育 京都市広報課」
人口のドーナツ化に応えて、周辺部に分校6つと本校1つが新学期からスタートしました。京都市が進めている教育費の父兄の負担を軽くする施策も、毎年予算を増やし4年目の今年は総額6億円。理科や工作などの実験の費用や材料代、図書費、暖房費、プールの水代、給食設備費など、義務教育の無償化へ一歩一歩前進しています。耳が聞こえにくいために、普通の授業が受けられない小学生のための難聴学級。この教室も軌道に乗り、今年からは各学年ごとにクラスができ、生徒たちも熱心です。1校1プールを目指すプール造りも急ピッチ。今年中に17箇所が完成する予定。鍵っ子のため、市が乗り出した学童保育所。伏見区の淀に造られたのは、市内で26番目。開所式で富井市長は、教育に熱心な地元の皆さんの協力もあり立派な施設ができ大変嬉しいと挨拶。増えてくる共働き家庭。この子達の憩いの家として、学童保育所は今年中には5箇所作る計画です。教育は京都の、そして日本の未来を作る仕事。京都市はこれからも人づくりに力を入れていきます。