初夏の祭典、葵祭、ミスインター、三船祭、ちびっこ(107-1)
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「京都ニュース 初夏の祭典 京都市広報課」木々は緑に輝いて、頬なでる風も爽やか。葵草かかるや鴨の丑の日の(?)。その昔、豊作を祈って始められたという葵祭は、1400年の歴史をその中に示している。勅使・検非違使など王朝時代の文官や武官が、牛車、風流傘などを交えてのでやか(艶やか?派手やか?)都大路を巡行する趣は、わたくしたちを千年の昔に誘い込みます。立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花。選りすぐりの美女が、世界の国からこんにちは。それぞれお国自慢の民族衣装の、ミス・インターナショナルが京の街をパレード。水面に映える龍頭船。嵐山は車折神社の三船祭。供(?)の船では、爽やかな清流の舞。水に浮かぶ見物のボートの間を縫って、繰り広げられる大宮人ののどかな舟遊び。初夏の大堰川は、およそ5万の観衆で埋まった。こちらは、宝が池の子供の楽園のちびっこ祭り。この日集まったちびっこ達はおよそ1万人。子供は私たちの宝。交通事故の心配のないこの楽園で楽しく過ごしてくださいと、挨拶する富井市長。お母さん代表も、子供を大切にしようと挨拶。子供たちみんなでくす玉を割り、ちびっこ祭りはスタート。お友達のパレードに拍手、人形劇にゲラゲラ。僕も私も、一生懸命の玉入れ。盛り沢山の催しにみんな大喜び。古くて新しい街の心をそのままに、様々なカーニバルで京都の初夏は幕を開きました。