ぞくぞく開通!幹線道路(105-3)
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「京都ニュース ぞくぞく開通!幹線道路 京都市広報課」
「京都市内では、東大路五条で南行きが700m、西大路五条で北行きが300mと混んでいます。国道関係では、国道24号線の宇治市大久保の交差点と観月橋の交差点でやや混んでいます。以上、交通管制センターからお伝え致しました。」街は、車でいっぱい。京都市が進めてきたみちづくりも、市民の皆さんの協力で次々と完成しまして、去る42年から工事にかかっていた鴨東線。鴨川の東側を、今出川通から丸太町通りまでの2キロ。河原町通りの交通緩和に役立つことでしょう。南禅寺道、これは天王町から仁王門通りまで。市の南部、工業地帯の重要な幹線道路、久世橋通。外環状線、観月橋から宇治川沿いに横大路の旧国道1号線まで3キロ。2年がかり、工費42億5000万円で完成。テープを切る、建設省次官と富井市長。国道1号線の通過交通はこちらに回り、市内の交通マヒの解決に大きく役立ちます。西の外環状線ともいえる宇多野嵐山樫原線。丸太町通りと国道9号線を結ぶ重要な幹線道路として開通。一部完成していた丸太町線、国鉄花園駅から嵐山まで4キロ、総工費17億円で全線開通。人口の増えてきた右京と、市中心部を結ぶ通勤幹線道路として、また嵐山方面への観光ルートとして、地元の皆さんの期待も大きい。道はそこに住む人々の暮らしを守るためにあるもの。京都市のみちづくりは市民の皆さんの協力でこれからも積極的に進められていきます。