2.4.0.中村歌右衛門家
-
-
絵師:豊国〈3〉
判型:大判/錦絵 3枚続
作品名:古今俳優似顔大全 中村家系譜
出版:文久2年(1862) 8月 江戸
資料番号:arcBK06-0023_063~065 所蔵:立命館ARC。中村歌右衛門の名は、初代から数えて6代続いている。6代目中村歌右衛門は、歌舞伎の女方役者では初めて人間国宝に認定された。初代は、実悪の人気役者で、大阪で並木正三の悪人が主人公となって活躍する演目で人気を博した。二代目は、初代の弟子、中村東蔵が継ぐが、初代の実子にすぐにその名を譲ることになる。十三歳で三代目を襲名した歌右衛門は、大阪では二枚目役者の二代目嵐吉三郎と対抗しながら実力をつけ、江戸でも三代目三津五郎というライバルと競い合いながら圧倒的な実力で頂点に上り詰めた。四代目は、江戸から出て三代目の弟子となった役者であるが、これも江戸に戻って江戸劇壇を思うままにした。五代目歌右衛門からは女方として劇壇のトップとなる。(a.)
