3 島原太夫道中乾板写真 女元禄 三十四枚昭和4(1929)年・昭和5(1930)年ガラス乾板arcGN01-033 島原の太夫道中を記録した乾板写真である。太夫達はみな豪奢な櫛や花かんざし髪に差し、絢爛豪華な打掛をまとい、帯は前で「心」の文字に結んでいる。道中のときは、黒塗りの三枚歯の下駄を素足に履き、両側に禿と長柄の傘持ちの男性を従えて、内八文字で練り歩いた。写真群には、典型的な道中の写真に加え、髪形を記録したと思われる太夫の後ろ姿や、室内で芸事をたしなむ太夫、グループでの写真なども収められており、大変興味深い。 関連記事 1 島原太夫道中乾板写真 つぶし島田 三十四枚昭和4(1929)年・昭和5(19... 2 島原太夫道中乾板写真 立て兵庫 三十四枚昭和4(1929)年・昭和5(19... 投稿日:2018年11月26日 by koho カテゴリ: 絵葉書・古写真 [編集]