●近世版木総合アーカイブPJ
日本の近世は本格的に出版活動が開花し、書物による情報伝達が画期的に行われるようになった時代である。その技術の集積である版木は、現在まで残っているものが数多くある。
本サブプロジェクトでは、2007年4月日から、奈良大学に所蔵される多くの版木をデジタル技術でアーカイブし、現物が扱いにくいため、あまり研究が進んでこなかったこれらの版木を第一人者である永井一彰氏と一緒に総合的な研究を進める。
日本の近世は本格的に出版活動が開花し、書物による情報伝達が画期的に行われるようになった時代である。その技術の集積である版木は、現在まで残っているものが数多くある。
本サブプロジェクトでは、2007年4月日から、奈良大学に所蔵される多くの版木をデジタル技術でアーカイブし、現物が扱いにくいため、あまり研究が進んでこなかったこれらの版木を第一人者である永井一彰氏と一緒に総合的な研究を進める。
京都府総合資料館との共同プロジェクトとして資料館所蔵資料の内、
1,近世後期 摺物(瓦版)のアーカイブ
2,堂本寒星 歌舞伎番付コレクションのアーカイブ
を実施しています。府の進めている「北山アーカイブ」や「貴重書閲覧データベース」との違いを出すため、WEB2の技術をとりいれた双方向型資料公開のシステムを構築する試みです。
近世邦楽資料の世界最大コレクションをデジタルアーカイブ。
歌舞伎年表や番付、浮世絵閲覧システムとの連動により、資料の価値がさらに発揮されます。
竹内文庫閲覧システム
パスワード付ですが、すでに実験システムが稼働しています。