紙の繊維の伸び方
紙は水に濡れると伸びます。
それは、繊維そのものが伸びていることとが考えられます。
また、離解の過程からわかるように、繊維同士の結合が弱まって、
隙間が広がることも考えられます。
では繊維そのものは、どのように伸びるのか?
縦に伸びるの?水を含んだ分直径が大きくなって、横に伸びるの?
これを見たいけれど、それが可能な機材がない…。
そこで方眼紙、和紙、レーヨン紙、濾紙など5種類を用意し、
紙の縦と横を150mmに決めて、大まかに見てみます。
コメント
サンプルで典具帖紙を使ってはいかがでしょうか。
同条件で伸縮があるのであれば他の紙よりも繊維間の観察はしやすいかもしれません。
典具帖と呼ばれて販売されている紙が薄く一様に漉ける理由などと考えあわせると繊維の結びつきの別側面が見えるかもしれません。
投稿者: k. | 2007年03月13日 11:09
典具帖、どうなるんでしょう。
やってみます。
投稿者: FA | 2007年03月14日 14:04
試験の前に考えていただきたいことですが。
繊維間のイオン結合だけで典具帖紙が成り立つと思われますか?
投稿者: k. | 2007年03月14日 20:32
ネリが入っているからでしょうか。
投稿者: FA | 2007年03月14日 22:52