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概要

 [書込]

[近世近代期京都の地誌・案内記を対象としたデジタルアトラスの構築]
2014年9月30日(火)

代表者:徳島大学 大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部・准教授 塚本 章宏

 本研究課題の目的は、第1に近世近代期の京都において出版された地誌・案内記類のデジタルアーカイブを進めることにある。とりわけ、京都のあらゆる職種に 関する人物・住所情報が記載された地誌・案内記類を取り上げ、近世から近代への移行期における産業の立地や集積の地理的分布とその変遷を明らかにするため のデータ基盤を構築することを目指す。第2の目的として、デジタルアーカイブデータ(画像・テキスト形式)と、地理情報システム(GIS)の管理・分析機 能とを統合して、主要産業のデジタルアトラスを構築する。また、作成されるアトラスは「バーチャル京都」やアート・リサーチセンターのデータベースと連携 したもので、オンライン上で閲覧することが可能なものを想定している。