立命館創始140年・学園創立110周年・APU開学10周年記念

国際シンポジウム 「デジタル・イコノグラフィー: イメージデータベースと江戸出版文化研究」 Digital Iconography: Image Databases and the Study of Edo Print Culture

近年、浮世絵・絵本を中心とした絵画資料のデジタルアーカイブ化が進み、国際的な視野に立った資料の共有化と蓄積がみられるようになったことで、絵画資料の研究は新しい段階を迎えようとしている。
立命館大学グローバルCOEプログラム「日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点」日本文化研究班ジョン・カーペンター研究室では、多くの画像資料を比較することで、近世絵画表現の発想法、機能について分析することを目的とし、2008年12月よりカナダ・ブリテッシュコロンビア大学(UBC)、イギリス・ロンドン大学SOAS、立命館大学ARCを拠点として、「近世視覚文化を読み解く」研究会を行ってきた。活動を通して、国内外における図像研究の問題点とは何か、相互に理解するための議論がまだ十分になされていないことがわかってきている。

本シンポジウムは、過去2年間にわたる研究会の成果を踏まえ、新たな学問領域としてDigital Iconographyを提唱し、図像研究における海外研究者の視点、国内の研究者の視点の特色を明らかにする。その上で研究領域に資料のデジタルアーカイブがどのような役割を果たしてきたか、また、今後どのように関わっていくのかについて議論する。

衣笠キャンパスへのアクセス / Access Information
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会場となる「アート・リサーチセンター」は、立命館大学 衣笠キャンパス構内にあります。衣笠キャンパスには、ご利用いただける駐車場がありませんので、周辺の有料駐車場をご利用いただくか、各種公共交通機関をご利用ください。
衣笠キャンパスへのアクセスマップ
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キャンパスマップ : Campus Map
キャンパスマップ内の[28]番が「アート・リサーチセンター」です。会場は二階(エントランス階)にある「多目的ルーム」です。
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