よしみずのひじり
法然上人浄土の一宗を開き、黒谷を辞して西山の広谷に幽棲し、幾くならずして東山吉水の辺りに草廬を結び、一向専念、念仏を弘通した、これを『吉水の聖」といふ。
安田靫彦筆 七絃会展出品
磯田長秋筆 第三回帝展出品
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
ほうねんしょうにん「法然上人」の項を見よ。