浄土変
じょうどへん
画題
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解説
東洋画題綜覧
仏菩薩の住する楽土の相を画いたもの、浄土変相又は浄土曼荼羅とも称へ、広義には釈迦の霊山、阿閦の妙喜図、薬師の浮瑠璃世界より、観音の普陀山、弥勒の兜率内院等をさしても云ふことがあるが、多くは阿弥陀仏の極楽浄土の図を名づける。 (仏教大辞彙)
太田聴雨筆『浄土変』(第十七回院展出品)は中将姫の伝説に基き、蓮の糸を以て浄土曼荼羅を織る図である。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
じょうどへん
仏菩薩の住する楽土の相を画いたもの、浄土変相又は浄土曼荼羅とも称へ、広義には釈迦の霊山、阿閦の妙喜図、薬師の浮瑠璃世界より、観音の普陀山、弥勒の兜率内院等をさしても云ふことがあるが、多くは阿弥陀仏の極楽浄土の図を名づける。 (仏教大辞彙)
太田聴雨筆『浄土変』(第十七回院展出品)は中将姫の伝説に基き、蓮の糸を以て浄土曼荼羅を織る図である。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)