南蛮黍
なんばんきび
画題
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解説
東洋画題綜覧
玉蜀黍のこと、苗は唐黍に似て短く、高さ四五尺、夏葉の間毎に長大な苞を生じ、上に長い紅毛を垂れる、天正のはじめ南蛮船の齎らす所から此の名があるといふ。
朝露や南蛮黍もうちそよぎ 太祇
南蛮黍と題したものに左の作がある。
福田平八郎筆 『南蛮黍』 第十回帝展出品
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
なんばんきび
玉蜀黍のこと、苗は唐黍に似て短く、高さ四五尺、夏葉の間毎に長大な苞を生じ、上に長い紅毛を垂れる、天正のはじめ南蛮船の齎らす所から此の名があるといふ。
朝露や南蛮黍もうちそよぎ 太祇
南蛮黍と題したものに左の作がある。
福田平八郎筆 『南蛮黍』 第十回帝展出品
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)