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ゆめどの
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=画題=
===画像（Open）===

*[http://www.dh-jac.net/db/nishikie/results.php?enter=portal&f85=夢殿&-format=resultsp.htm&-max=50&f9=*&f11=1 ARC浮世絵検索システム]
*[http://ukiyo-e.org/search?q=夢殿 Ukiyo-e.org]
*[http://www.britishmuseum.org/research/collection_online/search.aspx?searchText=夢殿 大英博物館Collection_Online]
*[http://webarchives.tnm.jp/imgsearch/search?q=夢殿 東京国立博物館]
*[http://bunka.nii.ac.jp/heritages/search/freetext:夢殿 文化遺産オンラインDB]
*[https://www.google.co.jp/search?q=夢殿 Google_Search]

*[http://ci.nii.ac.jp/search?q=夢殿 CiNii論文検索] *[http://ci.nii.ac.jp/books/search?advanced=false&l=ja&q=夢殿 CiNii図書検索]



===解説===



===画題辞典===

聖徳太子、推古天皇の九年に始めて自ら宮を建てゝ居る、之を班鳩宮と稱す、宮の中に別殿あり、夢殿と名づく、一日三回、太子沐浴して之に入り佛に對して冥想に耽るといふ、或る時太子入りて戸を閉ぢ、出でざること七日七夜、遂に三昧に入るといふ、遺址は今大和国生駒郡法降寺東殿にあり、第六回文展に安田靱彦「夢殿」と題し太子三昧に入るの図を画く。

（『画題辞典』斎藤隆三）

[[category:画題|ゆ]]
===東洋画題綜覧===

[[聖徳太子]]御入定の遺跡で、大和法隆寺の中院より東四町の処に在る、八角円堂で、高さ三丈九尺、径五丈六尺、天平年中の建立といふ、本尊[[十一面観音]]は止利仏師の作といふ。

七月に妹子唐土へ渡りて、明くる年の四月に一巻にしたる法花経をもて帰り来れり、九月に太子斑鳩宮の夢殿に入らせ給ひて、七日七夜出で給はず、八日といふ朝、御枕上に一巻の御経あり、太子のたまはく、『この経なむ、わが前の世に持ちし経にて侍る、妹子が持て来れるは、弟子の持ちし経なり、この経に三十四の文字あり、世の中にひろまりし経にはこの文字なし』とぞのたまひける、二十九年二月二十二日太子うせ給ひき。　　（水鏡）

此の夢殿に太子三昧に入るの図を画きたるものに左の作があり。

小堀鞆音筆　　岡谷惣助氏蔵

安田靫彦筆　　第六回文展出品

なほ夢殿の建築を描いたものに左の作がある。

田村彩天筆　　第六回帝展出品　　　　　　

（『東洋画題綜覧』金井紫雲）

[[category:画題|ゆ]]