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けいせい
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=総合=
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=歌舞伎=
文楽[[人形]]の若い女の[[首]]。
髪を伊達兵庫に結い、豪幸な髪飾をつけた遊里の太夫のかしらで、太夫かしらともいわれる。ふくよかな頬は濃艶で、いかにもあでやかであり、気位の高い目は、格式の高い太夫の気品をあらわしていて、むしろ妖艶ともいえよう。「[[壇浦兜軍記]]」の琴責の阿古屋、「[[碁太平記白石噺]]」の官城野などに用いられる。塗色は白で、限は眠るようになっている。
[[Category:歌舞伎|けいせい]]
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=画題=
===画像（Open）===
*[http://www.dh-jac.net/db/nishikie/results.php?enter=portal&f85=傾城&-format=resultsp.htm&-max=50&f9=*&f11=1 ARC浮世絵検索システム]
*[http://ukiyo-e.org/search?q=傾城 Ukiyo-e.org]
*[http://www.britishmuseum.org/research/collection_online/search.aspx?searchText=傾城 大英博物館Collection_Online]
*[http://webarchives.tnm.jp/imgsearch/search?q=傾城 東京国立博物館]
*[http://bunka.nii.ac.jp/heritages/search/freetext:傾城 文化遺産オンラインDB]
*[https://www.google.co.jp/search?q=傾城 Google_Search]
*[http://ci.nii.ac.jp/search?q=傾城 CiNii論文検索] *[http://ci.nii.ac.jp/books/search?advanced=false&l=ja&q=傾城 CiNii図書検索]

===解説===

===画題辞典===
傾城は元来妖美の女性の称なり。詩経に「哲夫成城、哲婦傾城」とあり、漢書には漢武帝の妃李夫人を記して、「一顧傾人城、再顧傾人国」とあり。然るに後世にては、転化して専ら遊女の称となりたり、随って遊女を図して傾城と題すること甚だ多し、浮世絵家の筆多し。
（『画題辞典』斎藤隆三）
===東洋画題綜覧===
遊女のこと、色香を以て人を溺溺らし城を傾けしめるといふことから、美人をさし、又遊女の異称となつた、『詩経』大雅、蕩之什、瞻卬篇に『哲夫成城、哲婦傾城』の語があり、浮世絵に画かるゝもの極めて多い。
（『東洋画題綜覧』金井紫雲）
[[category:画題|け]]
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