麒麟閣

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きりんかく


画題

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解説

東洋画題綜覧

前漢時代に於ける宮殿の名で、閣上に功臣の像を掲げたといふ、『漢書蘇武伝』に

上思股肱之美廼図画其人于麟麟閣。

と、上といふのは孝武帝であり、図せられた功臣は十一人であると。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)