鯨波座禅
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ときのこえざぜん
画題
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解説
東洋画題綜覧
達磨大師が活眼を開き座禅する処を描く、島田墨仙にその作がある。
座禅は普通瞑目扶座するのであるが、達磨の場合には眼を見開く、これ恰も衆生の鯨波を挙ぐるに等しいからであるといふ、鯨波一に鯢波に作ると、これ故森田悟由禅師の語に依るといふ。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
ときのこえざぜん
達磨大師が活眼を開き座禅する処を描く、島田墨仙にその作がある。
座禅は普通瞑目扶座するのであるが、達磨の場合には眼を見開く、これ恰も衆生の鯨波を挙ぐるに等しいからであるといふ、鯨波一に鯢波に作ると、これ故森田悟由禅師の語に依るといふ。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)