陰腹

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かげばら


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歌舞伎

歌舞伎や人形浄瑠璃では、中心人物が舞台で切腹して一挙にグライマックスにもってゆく技巧があるが、これは人物がすでに切腹していて舞台へ登場し、それと知らせずに苦痛を堪えながら演技し、のちに明らかにするという皮肉な技巧。苦痛を隠しての行動という難しい演技が要求される。「栗の毬を腹に入れたつもりで物を云へ」などの秘伝が伝わる。 「新薄雪物語」の幸崎(さいさき)伊賀守、「黄門記」の藤井紋太夫など。