関盼盼
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かんふんふん
画題
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解説
画題辞典
関盼盼は唐代の人武寧の張建が愛妓なり、歌舞を善くす。張の歿して後、寡居燕子楼に居り十年に及ぶ。時に白楽天詩を作りて之に送る。曰く「黄金不惜買娥眉、揀得如花三四枝、歌舞教成心力尽、一朝身去不相随」盼之を見、吾れ死せざるは、我が夫に好色なるの譏を得せしめざらんが為めのみと、即ち左の詩を作りて、之に答え絶食して死す。「自守空樓斂恨眉、形同春後牡丹枝、舍人不會人深意、訝道泉臺不去随」
(『画題辞典』斎藤隆三)