貴寿無極

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きじゅむきょく


画題

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解説

東洋画題綜覧

貴は桂花を以て現はし、寿はより取る、即ち桃と桂花とを画いた図に斯く題する。

桂花又木犀花、一曰巌桂、又称金粟花、秋時開花似金粟粒簇生、芳香芬郁、薫蒸四辺、其花白者名銀桂、黄者名金桂、紅者名丹桂、或有春時開者、又四季開者、唐段成式酉陽雑俎曰、月中有桂異書言、月桂高五百丈、下有一人、常斫之樹創随合、人姓呉、名剛、西河人、学仙有過、謫令伐樹、宋楊万里詠木犀詩曰、不是人間種、移従月裏来、広寒香一点、吹得満山開。明申時行月中桂花詩曰、金粟如来夜化身、嫦娥留得護氷輪、枝横大地山河影、根老層霄雨露春、長有天香飛碧落、不教仙子種紅塵折来何必呉剛斧、還我凌雲第一人。前詩簡而尽、後詩詳而妙、桂音与貴同声、而桃者乃西方之木、五行之精、厭伏邪気、制百鬼、仙木也、西王母桃、三千歳始結実、是寿果也、桂之貴、桃之寿、相得而可謂貴寿無極矣。  (吉祥図譜)

結城素明にその作がある。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)