誓願寺縁起
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せいがんじえんぎ
画題
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解説
東洋画題綜覧
誓願寺に蔵する絵巻で三幅あり、寺伝によれば、左中の両幅は土佐光信の筆にして、右は海北友松の筆といふ、然し『倭錦』には土佐行光、都誓願寺大幅とある、これを光信の筆といふのに比すれば、此の方が有力だといふ、何れにしても、筆致優れ、簾、帽額、鉤丸など故実鮮かで、再営の砌、非常に此の幅が参考になつたものであると。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
せいがんじえんぎ
誓願寺に蔵する絵巻で三幅あり、寺伝によれば、左中の両幅は土佐光信の筆にして、右は海北友松の筆といふ、然し『倭錦』には土佐行光、都誓願寺大幅とある、これを光信の筆といふのに比すれば、此の方が有力だといふ、何れにしても、筆致優れ、簾、帽額、鉤丸など故実鮮かで、再営の砌、非常に此の幅が参考になつたものであると。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)