耶輸陀羅

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やすだら


画題

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解説

東洋画題綜覧

耶輸陀羅は名聞、華色、天人、知識と訳す、拘利城主善覚王の姫、悉多太子の妃となり、羅睺羅王子を生む、成道五年の時出家して尼となる。

太子は其従妹に当れる耶輸陀羅姫と云へるを納れて妃となしぬ、姫は夙に賢明婉淑当代の一人と称せらる、春花の姿、秋月の粧、三千の官女をして顔色無からしめき、されば太子も鍾愛斜ならず、連理同枝の情交世に浅からず見えにける、姫は間も無く胎りて玉の如き一男児を挙げぬ、羅睺羅と名く。  (高山樗牛―釈迦)

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)