羅睺星

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らごせい


画題

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解説

画題辞典

星座の一にして阿修羅王の名なり,日月の光を隠蔽す、忿怒の行相を持し、青牛に乗り、左右の手に日月を捧ぐるをその像となす。

(『画題辞典』斎藤隆三)

東洋画題綜覧

星の名の一で阿修羅王の名であり、一に羅睺羅阿修羅王といふ、犬の形態をなし、日月を覆障し又、日月の蝕を起すので、障持とも訳する、而してこの王、身長七百由旬、化形十六万八千由旬、大海中より半身を出せば須弥に等しといふ。  (仏教辞林)      

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)