箱王

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曽我時宗五郎。(1174~1193) 鎌倉時代の武士。幼名を箱王という。河津祐通の次男であり、曽我十郎祐成の弟。箱王が三才のときに、所領の恨みから父河津祐通が工藤祐経によって暗殺された。そのあと、母が曽我祐信と再婚したために足柄下郡曽我庄で過ごすことになる。1190年には北条四郎時政を烏帽子親として元服した。1193年、頼朝が富士野で巻狩りを行った際、兄とともに神野の旅館を襲い、父の仇である工藤祐経の殺害に成功した。兄は討たれたが、時宗は頼朝の陣まで駆け込もうとするも生け捕られ、その毅然とした態度が惜しまれたが、頼朝体制の秩序を保つために斬られた。

参考文献 『曽我物語』 葉山修平 勉誠出版 2005年5月