福壽草
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ふくじゅそう
画題
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解説
画題辞典
福壽草は、早春寒を侵して黄花を開く草にして、その形半開の梅花に似たり、或に黄金草といひ、又元日草といふ、鉢植として歳首に用ゆ、江戸時代に於て最も盛に愛玩せらる、随つて春掛の画として描かるゝ所多し、円山應舉画く所東京帝室博物館にあり、酒井抱一及其一派の筆に成るもの亦甚だ少しとせず。
(『画題辞典』斎藤隆三)