相撲ぐし

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江戸時代に力士が髷に挿したくし。元禄(1688~1704)のころ、両国梶之助が前髪にくしを挿したのがきっかけとなり、力士の間でくしを挿すのが流行となった。略 『近世奇跡考』(山東京伝/文化元年〈1804〉)では、当時は相手の胸に頭をつける型の相撲はまずいこととされていて、前髪にくしを挿すのは、頭をつける相撲は取らないと自負する証しであったと解釈している。


『相撲大辞典』 金指基 現代書館 2002 より