白鳥

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はくちょう


画題

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解説

東洋画題綜覧

漢名白鵠、雁鴨に近い大形の鳥で嘴は黒色全身白色、欧亜の北部に産し、冬は南に渡る、我が国では青森県の浅虫附近に数百羽群集する処あり、一種黒鵠があつて全身黒色、唯嘴のみ紅色を呈してゐる。

白鳥を描いた作

荒木十畝筆  『寂光』    第十三回帝展出品

石川英鳳筆  『紅花白鳥』  第八回帝展出品

西村五雲筆  『春雪』    第三回尚美展出品

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)