甲子待

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きのえねまち。

森田座の脇狂言。「長者ひらき」の内。

本文

甲子待に聟とりすました 中にたつ人たれ/\なるぞ こともおろかやゑびす三郎 さて又料理は布袋福禄 まち女郎には気量自慢の弁才天 十二の子女郎が酌床さかつき 御とりもちさせ給えや 金銀から/\福徳ぞく/\家蔵まん/\億ざゐ孫彦 やしや子にかえつてひつつきさつさゑいさつさゑいさつさ 数のたからを/\船に車に 不二の山しやぞ/\ふじはこゝ 拍子そろえて手ひやうしそろえて まつる今宵ぞかなふたり 千秋万歳すゑぞ久しき