生々流転

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せいせいるてん


画題

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解説

画題辞典

「しょうじょうるてん」を見よ。

(『画題辞典』斎藤隆三)

東洋画題綜覧

生々流転は仏語で万物の変転極りなきをいふ、これを画題としたものに横山大観の作がある、これは人生の極りなき変遷流転のさまを水に托し、山間より流れ出づる水の集つて渓流となり、岩を撲ち叢を潜り、落ちて飛泉となり注いで潭となり、淵となり、大河となつて橋梁を架し、支流を合せて船を泛べ遂に大海に注ぐ処、忽ち風雲を起し竜巻となつて蛟竜の昇天に終る十四間の長巻である。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)


しょうじょうるてん「生々流転」に同じ、その項を見よ。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)