片見草
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かたみぐさ
画題
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解説
東洋画題綜覧
撫子の異名で左の『莫伝抄』に載せた物語から此の名がある。
昔大和国に人の子のなでしこつくりてけるが、其後死して親、我が子のつくりたるなでしこと是を申すなり。
きて見ればなきより人はかたみぐさいくたびわれは袖ぬらすらん
と見えたり。
撫子の画に描かれたものは枚挙に遑もない。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
かたみぐさ
撫子の異名で左の『莫伝抄』に載せた物語から此の名がある。
昔大和国に人の子のなでしこつくりてけるが、其後死して親、我が子のつくりたるなでしこと是を申すなり。
きて見ればなきより人はかたみぐさいくたびわれは袖ぬらすらん
と見えたり。
撫子の画に描かれたものは枚挙に遑もない。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)