無準禪師

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むじゅんぜんし


画題

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解説

画題辞典

無準禪師は支那蜀梓潼の人なり、宋代に出づ、俗姓は雍氏名は師範、無準は其字なり、九歳にして平陰山の道欽に就きて出家し、法を破庵に嗣ぎ、円悟の第六世となる、理宗帝佛鑑禪師の號を賜ふ、淳祐九年寂す、師又画を克くし賞代の名手に数へらる、逹磨その他の図我に伝ふるもの多し、京都東而寺及大光明寺に禪師を画きし宋画各一幅あり。

(『画題辞典』斎藤隆三)