沙羅双樹

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サラソウジュ

娑羅双樹

沙羅双樹


フタバガキ科の落葉高木。中部インドからネパール、アッサムのヒマラヤ山麓地方にかけて広く分布する。乾期に落葉する。高さ30~45メートル。樹皮は青白い。葉は10~15センチメートルの楕円形で光沢があり、互生する。葉柄の基部に托葉がある。葉腋に径約2センチメートルの淡黄色の花をつける。

【和名由来】 インドではsalと呼ばれ、その漢名を娑羅という。釈迦が入滅したとき、その四方にこの木が二本ずつ生えていたという伝説から。

【別称/方言】 シャラソウジュ、サラノキ、シャラノキ、サラジュ、シャラ、シャラジュとも。