樂昌公主

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がくしやうこうしゅ


画題

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解説

画題辞典

樂昌公主、陳代の美人なり。陳将に亡びんとするに当りて家支えず、その夫徐徳言と一鏡を割りて各々その半を保ち再会を約して別る。然れども公主世に立ち難く、鏡を町に売り自ら楊素なるものに嫁す。已にして徳言都に来るに、市に半折の鏡あり、自ら持つ所のものを配して曽つて公主に興えしものなることを知り、之に詩を題す。「鏡与人倶去 鏡帰人未帰 無復姮蛾影 空留明月輝」公主その詩を得て悲泣す、素故を聞きて徳言を召し、公主を席に侍せしめて、更に一詩を与ふ。「今日何遷次 新官対旧官 笑啼倶不敢 始信做人難」遂に公主を徳言に与ふという。

(『画題辞典』斎藤隆三)