桧扇
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ひおうぎ
画題
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解説
東洋画題綜覧
漢名『射干』、又『烏翁』『扁竹』など、鳶尾科に属する多年生草本で、原野にも自生し庭園にも栽ゑられる、花は六弁で樺色の地に暗紅色の斑点がある、桧扇の名は、その葉の出方が桧扇を開いたやうであるからである。
酒井抱一の作にはよく画かれ、葛飾北斎にも版画で之を画いたものがある。その他、花鳥画に此の花を画いたものは少くない。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
ひおうぎ
漢名『射干』、又『烏翁』『扁竹』など、鳶尾科に属する多年生草本で、原野にも自生し庭園にも栽ゑられる、花は六弁で樺色の地に暗紅色の斑点がある、桧扇の名は、その葉の出方が桧扇を開いたやうであるからである。
酒井抱一の作にはよく画かれ、葛飾北斎にも版画で之を画いたものがある。その他、花鳥画に此の花を画いたものは少くない。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)