柳下恵

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りうかけい


画題

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解説

画題辞典

柳下恵、魯の公族にして展氏なり、名に獲、字は季禽、無駭の子、盗跖の兄にして柳下に食邑す、歿後謚して恵といふ、魯に仕へて士師となり三たび黜けらる、孟子曰く「柳下恵、君を羞汗せす、小官を辞せず、進んで賢に隠れず、必ず其道を以てす、こ叉曰く「柳下恵は聖之和なるもの也、

(『画題辞典』斎藤隆三)

東洋画題綜覧

支那周代の賢者、姓は展、名は獲、一名禽、字は李、魯の下、柳下にあり諡を恵といふので柳下恵を以て知らる、魯に仕へて大夫となり己の才能を隠さず最善を尽したので、孟子は『恵は聖之和なるもの也』と称した。      

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)