李八百
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りはつぴやく
画題
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解説
画題辞典
李八百に支那の仙なり、蜀の人、名は真、筠陽の五龍岡に居る、夏殷周三代を経、年八百を重ねる時、八百里を歩む、、是に於て李八百の名あり、或に山林に隠れ、時に又市巷に出で、華林山の石室に於て丹を練りて成らず、蜀に遷る、穆王の時、金堂に居り、紫陽の真君と称せらる。
(『画題辞典』斎藤隆三)
東洋画題綜覧
李八百は支那の仙人、長寿を以て聞えてゐる、『列仙伝』に曰く
李八百、蜀人、名真、居筠陽五竜岡、歴夏商周年八百歳、動行則八百里、時人因号為李八百、或隠山林、或居廛市、又修煉於華林山石室、丹成還蜀中、周穆王時、居金堂山、蜀人歴代見之、号紫陽真君。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)