智光曼荼羅
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ちこうまんだら
画題
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解説
東洋画題綜覧
智光は三論宗の僧、大和の元興寺に住す、河内の人で俗姓を鋤田連といひ、剃髪得度して同国安宿郡鋤田の寺の智識に就いて三論宗を学び、三転二蔵の理を究め、且つ諸経論に通達し、世に三論宗元興寺派の祖と称せらる、その浄土の業を修する傍ら、浄土変相を画いて奈良の極楽院に安置す、これ即ち智光曼荼羅で、日本三曼荼羅の一である。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)