明鏡止水

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めいきょうしすい


画題

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解説

東洋画題綜覧

明に磨きあげた鏡と、静かに澄んだ水、以て心の身の虚明なるを譬へた話

鑑明、則塵垢不上、止則不明也。    (荘子徳充符篇)

至人之用心若鏡。           (同書応帝王篇)

仲尼曰、人莫鑑於流水、而鑑於止水。  (同徳充符篇)

これを山水画にして描けるもの。

河野秋邨筆  『明鏡止水』  第七回帝展出品

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)