新綿番船

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毎年秋、その年の新綿を大坂から江戸へ競争で運送した菱垣廻船(ひがきかいせん)の年中行事。また、その船。元祿(一六八八~一七〇四)頃に始められ、菱垣廻船問屋が仕立てた一〇艘あまりの菱垣船に綿を積んで安治川口を出帆、浦賀到着の順番によって一、二番を決めたが、一番船には賞金と翌年の番船仕立に際して優先的に積荷できる抜仕立の特権とが与えられた。この競争は樽廻船の新酒番船とともに一般の人気を呼び、大坂や江戸ではその順位に対して賭博(とばく)が流行した。綿番船。


【参考】 

日国オンライン 最終閲覧日2008年12月17日