文屋善友
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ふんやの よしとも
画題
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解説
前賢故実
筑前守を務めていた。寛平六年、新羅が海を超えて日本の国土に侵入し荒したので、朝廷は太宰府の弩師を増やした。やがて善友は兵を率いてきて、新羅軍と対戦になり、弩を使って新羅軍を大破させた。この戦いで、賊首の三人、副将の十一人および兵卒の三百人が殺された。新羅軍は戦に敗れて散り散りになった。善友らの威名は大いに高まった。
(『前賢故実』)