悲母観音

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ひぼかんのん


画題

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解説

東洋画題綜覧

悲は仏の大慈悲を現はす、観音経の五音五観によつて親子一如の思想を表現するもので、嬰児を添へて画けるもの是であり、狩野芳崖が一代の大作名高く、東京美術学枚に蔵せられてゐる。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)