彦国葺命

提供: ArtWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動

ひこくにふくのみこと


画題

画像(Open)


解説

前賢故実

sakBK01-0080-01_24.jpg

天足彦国押人の三世孫。崇神天皇十年、武埴安彦とその妻の吾田媛が謀叛を起して、武埴安彦が山背より、吾田媛が大坂より、京を目指して襲ってくる。帝は謀反人を征伐するようと彦国葺に命じた。彦国葺は、輪韓河にて武埴安彦と河を挟んで相挑んだ。彦国葺は武埴安彦を狙ってたった一矢を射って死なせた。武埴安彦の軍は敗れて散り散りになり、半分以上が斬られた。また、五十狭芹彦命が大坂にて吾田媛を斬った。

(『前賢故実』)