ゆみはりづき
弦月に同じ、ゆはるの月。陰暦七、八、九日頃、を上の弓張、二十二、三四日頃を下の弓張。
ほとゝぎす名をも雲井にあぐるかな弓張月のいるにまかせて (平家物語四)
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)