山法師
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やまほうし
画題
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解説
東洋画題綜覧
主として比叡山の法師をいふ、四法を奉持するを法師と名づくるのであるが、山法師は忍辱の法衣を着ながら、或は愚民を脅喝し、或は強願暴訴して狼戻至らざるところなかつた。忌侮の意を寓して山法師といつたものゝやうである。 (仏教辞林)
これを画ける作に、伊東紅雲筆『朝霧』(朱弦会出品)鴨下晁湖筆(第一回文展出品)がある。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)