山伏

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やまぶし


画題

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解説

東洋画題綜覧

山伏は又山臥に作る、野に臥し山に伏すといふ義から来た。往古は総じて沙門の山林曠野を家とするをいつたのであるが、いつしか分れて一流をなすに至つた、修験道の行者、役小角の流れで世に修験者といふ、これに僧俗の別がないではないが、ともに熊野大峰に入つて苦修錬行して神験を修得するをその道とす、法衣に篠懸を着し、兜巾を戴き、法螺貝を吹き錫杖又は金剛杖を持し、草鞋を穿つ。その大峰に入り修行すると『峰入』と称し、古く画かるゝもの多い。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)