将門

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まさかど


総合


歌舞伎

原名題は「忍夜恋曲者」。常磐津舞踊劇。宝田寿助作。天保七年(1836)、市川九蔵、十二世市村羽左衛門により初演。俗に「滝夜又」ともいう。 大宅太郎光国は平将門の旧御所に妖怪変化が出るという噂をきき、その探索にのりこんだが、そこへ美しい傾城如月があらわれる。光国は心を許した様子で平将門戦死の模様を物語ると、女はしきりに落涙する。この女は実は将門の娘滝夜叉姫で光国を味方につけようと言い寄ったものだった。やがてその正体は見破られ、滝夜又はがまの妖術をつかって光国ど立廻りになる。この立廻りには「屋体崩し」という歌舞伎独特の大道具仕掛を使ったり、大きながまが出たりして、スペクタグルな要素があるので見物をいつも喜ばせている。