守部秀刀自

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もりべの ひでとじ


画題

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解説

前賢故実

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美濃国池田の人。夫が亡くなった後、一人住まいをして、礼儀を守り、仏像を造り経を写し、朝晩拝んでいた。さらに肉類の食べ物を断ち、織物の仕事を止め、仏の前で礼拝しながら泣き続けた。貞観十年、勅命によって二階を叙せられ、田租を免除され、門閭に表彰の印をも掲げられた。

(『前賢故実』)