子別れ

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歌舞伎や浄瑠璃のうち、母子の再会と別れがあり、泪を誘う場面をいう。この場面では、親の辛さや悲しさを表現するが、親を慕う子のいじらしさが強調されることで、効果が発揮される。そのため、子役の力も大きいが、その子供の演技に食われないように演ずることが肝要である。感情表現は押し殺されるが、義太夫の語りが効果的に使われる。 「重の井子別れ」「葛の葉子別れ」「阿波の鳴門」「佐倉義民伝」などが代表的な演目。